念仏宗から日本人の概念を知る

念仏宗から日本人の概念を知る

日本人は昔より仏教が身近にあった国。
しかし、今ではその宗教を深く信仰する、いわゆる信者と呼べるような人は少なくなっているように思えます。
仏教系列である念仏宗もその一つと言えるでしょう。
何故日本人の信仰心は薄れてしまったのか?その理由の一つに日本の付喪神文化があります。
様々な国の宗教は基本的にだた一つの神を信仰とする「唯一神」の概念があります。
しかし、日本は物を大事にすればそれに新たなる神様が宿るという付喪神の概念があり、それは今の時代も深く根付いています。
たった一つの対象ではなく、自分自身だけの神様を信じる文化は各国を見てもかなり稀で特殊と言えるでしょう。
また、仏教はあまりに身近に存在しているのも、もう一つの要因かもしれません。
葬儀などもそうですが、あまりに日常に溶け込みすぎていて、逆に信仰心を薄くしているのかもしれません。
念仏宗の良さを知ってもらうには、まず日本人のこの考えを理解し、教えを説く必要があるのかもしれません。

念仏宗の起源

仏教はもちろんですが、念仏宗の基礎となるものは、やはり念仏にあります。
そもそも念仏というのは、心の中に信仰する仏の姿や、良い行いについて思い浮かべ精神を強める仏教の修行の一つであります。
仏教の祖、ブッダに対する敬礼や、讃嘆の意を込めて、深くその姿を心に刻み、名前を呼ぶことで正しい気持ちで物事を見ることができると言われていました。
現代の念仏は、宗派の多種多様化により、初期の念仏の意味とは少し違う捉え方をされていますが、仏を心に描き精神を統一するといった基本となる事柄は変わっていません。
また宗派によって唱える言葉は様々で、考えや物の見方なども様々です。
浄土思想を基にした念仏宗はこの念仏に心の安寧を求めて出来た浄土宗の流れを組む新しい宗派なのです。
みんなと仲良く念仏宗を勉強する
念仏を拠り所にして様々な考えを人々に説き、また迷う人々を救いの道に導くことを目的としています。
興味のある方はぜひ一度念仏宗の思想に触れてみてはいかがでしょうか。


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